今日テレビで救命救急の番組見ててふと思い出した。
もう何年前になるかな、私はキャンプが好きで季節あまり関係なくいくんですけど
何年かに1度は水難の現場を見かけることがあり、そしてその対象はほとんど子供。
当時はまだAEDもメジャーじゃなく、キャンプするようなところにはあることは稀。
そんなこともあって、心肺蘇生や人工呼吸やAEDの操作から他人に救助を頼んだりする方法
などの基本を凝縮した「上級救命技能認定」なるものを受けたんですね。
自分の大切な人はもとより、まったく関係ないひとが目の前で倒れたらどう振る舞うのか
救急車到着までの数分で生死の確率が大きく代わっていくなら知識を持つことによってその確率を
あげたいと思ったのがきっかけです。
3年に一回は講習を再度受けて更新するわけですが、幸か不幸かその知識を生かす場もその後なく
平和にすごしてますが、一番の収穫は「意識」です。もし、この電車の中で誰か倒れたらとか
出かけると「この近くのAEDはどこにあるか」を癖で探しています。
最近とてもAEDの設置場所が増えてきましたが、いきなり人が倒れた時何の予備知識がない人は
ためらいなくあのboxを開けるのはちょっとためらうかもしれません。
この数秒のためらいで命に関わってしまうから。。使う機会があるないは別として知識と気持ちのアップデートは必要だとおもってます。
ただ、使わななきゃ、使わないほうがいいとはおもっております。
でも来春には「応急手当普及員講習」なるものを受けてみようと思います。8時間×3日程度かかるんですけど。
その次は「ペット防災指導員」かな・・あ、別に資格マニアではありません。。