今日は大雨迫る中懐かしく、そして愛する友達に会いに息子と出かけてきました。
私達がシュナのボラを今まで続けて来られた心の支えになった友達に。
モサモサで保護された彼は今は誰にも負けない立派なスタンダードシュナウザーになって迎えてくれました。
時折SNSで見ているものの目の前の彼は凛々しくも愛らしく、つぶらな瞳は変わらぬままでした。
振り返るとケンゾと息子は親友で本当に仲良く対等に遊んでいました。
まだ息子は成長期に入る前でケンゾが立ち上がると同じくらいかもしかしたら大きかったかもしれません。
散歩も時に引きずられながら、遊びに行った川に入っていくケンゾを止められずびしょ濡れになったこと。田舎の小川をジャンプで越えようとして距離が足りなくて川に落ちてまんまるにした目。いい思い出でした。
そんな息子もあれから2年半以上経ち身長も20センチ以上伸びて今日は時間の経過を感じた日でした。
もう一つ今日確信したこと。
ケンゾは募集をした時に多くの応募や会いに来てくれたご家庭があるなかなぜ遠くのご家庭を選んだのか疑問に思う方も当時いらっしゃいました。
答えはすごく簡単でした。その時にケンゾが一番幸せにケンゾらしく生涯幸せに暮らしていけるのでは無いかと思ったからです。
今日ケンゾに会って、その時の思いが間違いではなかったことが一瞬でわかりました。可愛がるだけではなく、時に厳しく、大切にされているのを感じました。
息子とも「ああ、良かったね」「ケンゾ楽しそうだね」と。
ケンゾを連れて行った帰り、会話もなく寂しさだけが残った2年半前。
帰ってからもずーっと、折りに触れケンゾを想っていた息子も今日の帰りは笑顔でケンゾの話ばかり。
また天気のいい時に会いに行かせて貰えればいいなと思ってます。
またね。ケンゾ!