無事トライアルに出発した寛太とモーガン。
すでに馴染んでいるように見えて仮父は嬉しいような寂しいような・・・
家に帰るといつもながらの空気が動いていないシーンとした空間。
出ていったときそのままの空気と配置で少しメンタルやられます。
芭蕉風に言うならこんな感じ。
「閑さや 床に染み込む 足の跡」
シーンとした空間に汚れた足で歩いたであろう彼らの足跡が「今までここにいましたよ」って言ってるみたい。
もしくは
「古い毛や 吸わず詰め込む 排気音」
早速大掃除をして片っ端から掃除機かけたのですが、寛太の抜け毛やモーガンを都度カットした残りの毛がケージ跡や裏から出てきて掃除機も「もう吸えません・・・」とギブアップ。
でも、やっぱり今の心境は
「夏草や 2ワンどもが 夢の跡」
って感じですかね。
いつもいて、ずっといて、まだしばらくいると思ってた彼らがいなくなると、「あんなこともあったな」「あんなとこ行ったな」とか思い出されるんですよね。
今日も「あ、そろそろ散歩いかなきゃ」とか「ご飯あげたっけ?」とか。出かけるときもクーラー消さずにテレビも電気もつけて意識せずでかけたものの、帰ってきて「なんで全部ついてるんだ? 私はアホか」と思ったり、料理中に落ちた食材もいつもはコンマ何秒で消えるのに、今日は落ちたら落ちたままずっとそこにあったり・・・しばらくはリハビリが必要ですね。
しばらくは2ワンのトライアルが無事終わることを祈って待つこととします。
トライアルの結果や何かあればお知らせしたいと思いますが、普段より長いトライアルを設定してるので少し先のお話になるかも知れません。
今日で一旦、寛太とモーガンのお話は終わりです。
色々とホントいろいろ有りましたが、コメント頂いても諸事情で返信できなかった方、応援くださった方、ご支援くださった方、本当にありがとうございました。
こんにちは
メールの文面から寂しさがビシビシ伝わって来ます…
トライアルに出て、もう帰って来ないんじゃないかという気持ちと良い里親さんに巡り会えたらという気持ちと…
寛太くんもモーガンくんもかわいいですもんね
パパさん程ではないですが私も複雑な気持ちでメールを拝見させて頂いております
2ワンに幸せあれ!!!
寛太はどこへ行ってもうまくやれるタイプですが、モーガンは慣れるまで時間がかかるが甘えてくると可愛いタイプです。
最初は噛んでくることに絶望しましたが、時間が経つにつれそれもなくなりヘソ天で寝てるのを見ると「馬鹿な子ほど可愛い」とはよく言ったもんだと思います。
今日は会議してても、外を誰が通っても吠える奴らがいないので快適な反面何か物足りなさを感じているところです。